梅原大吾(ウメハラ)さんは、世界的に有名なプロのゲーマーで、格闘ゲーム界のレジェンドとして知られています。
日本だけではなく海外でも人気があるプロゲーマーです。
Beast(ビースト)としてのニックネームもあり国内外に多くのファンがいます。
そんなプロゲーマーである梅村大吾さんの年収はどのぐらいなのでしょうか?
この記事では、梅原大吾さんの年収、主な収入源や獲得賞金、さらにその使い道についてまとめてみました。

梅原大吾(ウメハラ)の年収はいくら?
梅原大吾さんの正確な年収は公表されていないので不明です。
梅原大吾さんは、数々のゲーム大会で優勝し賞金を獲得されています。
「世界で最も長く賞金を稼いでいるプロゲーマー」としてギネス認定もされている人物です。
一体どのぐらい稼いでいるのかと気になりますが、
【梅原大吾さんの推定年収】
約3000~5000万円
と言われています。
推定の材料としては、以下の収入源からです。
- 大会の賞金
- スポンサー契約
- YouTubeやTwitchなどの広告料・サブスク・投げ銭
- イベントや講演会など出演料
- 著書の印税
- グッズ販売
- ゲーム開発のアドバイスなど
現在(2025年3月)、梅原大吾さんは43歳ですが、17歳の時に国際大会優勝で世界一となっています。
それからずっと現役で第一線を走り続けています。
その生涯獲得賞金だけでも大きい金額になっているのではないでしょうか。
また、かつてインタビューで「世界のトッププレイヤーよりは少ない」と発言されています。
「世界のトップゲーマーの年収は1億を超える」と言ってからのその発言なので、億はいってないのかなと受け取れます。
日本のプロゲーマーの平均年収は?
日本のプロゲーマーの平均年収や約400万円前後と言われています。
もちろん、その他スポンサー料や動画の広告収入などあると思うので、個人差はあるでしょう。
個人の実力や、所属チームの人気などにも左右されるでしょう。
梅原大吾さんは、数々のゲーム大会で優勝し賞金を獲得されています。
さらにそれ以外の収入もかなり多いと思うので、一般的なプロゲーマーとの差は大きそうですね。
梅原大吾(ウメハラ)の収入源は?
梅原大吾さんの収入源はどういったものがあるのでしょうか?
プロゲーマーということで、ゲームの賞金がメインなのかな?と感じますが、様々な収入源があるはずです。
梅原大吾さんがされている活動から、それらを考察してみました。



大会の賞金
梅原大吾さんは、数々の格闘ゲーム大会で優勝し、賞金を獲得しています。
通算獲得賞金ランキングなどの集計で、その額が約2500万円以上と言われています。
ゲーム大会の賞金は、優勝で1億円を超える大会も珍しくなく、それほどの市場規模になっています。
一部抜粋しますが、梅原大吾さんが、優勝賞金があがってきたと感じたのは2015年あたりとのこと。
- 2010年:EVO 2010 スーパーストリートファイターIV 優勝(約100万円)
- 2015年:Capcom Cup 2015 準優勝(約700万円)
- 2016年:ELEAGUE Street Fighter V Invitational(約800万円)
優勝でも数百万円が相場だった賞金のケタが1つ増えたと実感したそうです。
確かに、準優勝ながらも以前の優勝金額を大きく上回る賞金を獲得しています。
今でも現役で活躍されているので、賞金金額だけでももっと積み重なっていくのではないでしょうか。
スポンサー契約
梅原大吾さんは、ゲーム関連企業とのスポンサー契約を結んでいます。
代表的なスポンサーには「Red Bull」があります。
Red Bullは世界的なエナジードリンクブランドで、スポーツやeスポーツの支援にも力を入れていることで知られています。
他にも、Twitch、HyperX、Cygamesなどがあります。
スポンサー契約の報酬などは明かされていませんが、およそ年間で数千万円になる可能性は高そうです。



YouTubeやTwitchなどの広告料・サブスク・投げ銭
梅原大吾さんのYouTubeチャンネル「Daigo The BeasTV」は、登録者数25万人以上(2025年3月時点)です。
主にゲームプレイ動画やトーク配信を行っているものです。
YouTubeで広告収入を得ているでしょう。
ゲーム系YouTubeチャンネルの広告収益は1再生あたり0.2円~0.5円ほどと言われている
梅原大吾さんの動画再生数は月間200万回以上になることもあり、広告収益だけで月に数百万円稼いでいる可能性があります。
他に、サブスクや投げ銭などの収入もあるのではないでしょうか。
イベントや講演会など出演料
梅原大吾さんは、ゲーム関連のイベントや講演会でも活躍されています。
特に、eスポーツ発展のための活動には積極的に参加しています。
一般的に、著名なプロゲーマーの講演料は1回数十万円と言われており、年間に何度も出演することで数百万円以上の収入になると考えられるでしょう。
著書の印税
梅原大吾さんは、プロゲーマーとしての経験を基に本を執筆し出版されています。
代表的な著書には以下のものがあります。
- 勝ち続ける意志力(2012年)
- 悩みどころと逃げどころ(2016年)
- 無敗の論理(2021年)
これらの書籍はベストセラーとなりました。
印税の収入も安定的に得ているのではないでしょう。
例えば、印税率が10%だとすると、10万部売れた場合1000万円以上にな計算です。
グッズ販売
梅原大吾さんは、サブスクキャンペーンなどで限定グッズを販売をされることがあります。
Tシャツやタオル、キーホルダーなどがあります。
そういったグッズ収入もあるのではないでしょうか。
ゲーム開発のアドバイスなど
競技性の高いゲーム(格闘ゲームなど)では、開発者がプロの意見を参考にしてバランス調整や新キャラの設計を行うことがあります。
- バランス調整のフィードバック
- ゲームのプレイテスト
- キャラクターやシステムの設計協力
- イベントやプロモーション協力
多岐にわたり協力できる点が多いでしょう。
有名なプロの場合、数百万円単位の契約になることもあるようです。
もし、継続的なアドバイザー契約であれば、年間でも数千万円の報酬が発生することもあるのではないでしょうか。
梅原大吾(ウメハラ)の獲得賞金の使い道は?
梅原大吾さんの獲得賞金などの使い道について、過去の発言や活動をもとに考察していました。



プレイヤー育成・活動支援
梅原大吾さんは、自分の賞金や収益の一部を若手育成の育成に活用していることを公言しています。
例えば、「カプコンカップ ファイナルズ2015」の時に獲得した約700万円を全額ニューヨーク大学に寄付したことが明らかになっています。
また、eスポーツの発展のために、若手プレイヤーへのアドバイスや支援を行っています。
プロ活動の資金(遠征費や機材費など)
プロとして活動するには、海外遠征費や最新ゲーム機材の購入などが重要でしょう。
トレーニング環境を整えるためにも、高性能なゲーミングPCやコントローラーといったものも、断続的にそれなりの費用が必要かと思います。
動画配信や書籍執筆の資金
動画配信や書籍など、編集などもろもろ費用を使い作り上げていくものなので、そのためのお金に充てているでしょう。
プロゲーマーとしてずっと現役で走り続けている梅原大吾さんなので、こういった「必要経費」の諸々はかなり毎月支払っているのではないでしょうか。
先行投資も含め、惜しまず使われているイメージがあります。
梅原大吾(ウメハラ)のプロフィール
梅原大吾さんのプロフィールを紹介します。



まとめ
この記事では、梅原大吾さんの年収、主な収入源や獲得賞金、さらにその使い道についてまとめてみました。
長きにわたって活動を続けられている梅原大吾さんは素晴らしいですね。
ゲーマーの育成や、eスポーツ界への貢献にも積極的な姿は、これからのプロゲーマー達にも良い影響があるはずです。
これからも応援しています!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。