愛知県稲沢市では日本三大奇祭の1つとされる国府宮はだか祭2025が今年も開催されます。
はだか祭は正式名称を儺追神事(なおいしんじ)と言い、1200年以上も続く伝統あるお祭りです。
昨年は4年ぶりの通常開催となりましたが、約7,500人の裸男が集まり迫力あるお祭りとなりました。
今回は、はだか祭2025の混雑状況や駐車場、屋台や交通規制について調べてみました。
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【愛知・稲沢】はだか祭2025混雑状況は?
毎年、大変混雑するお祭りです。
はだか祭は参道からスタートし、徐々に境内に向かうコースとなっています。
見物客は参道脇や境内脇に見物エリアがあるのでそこからはだか祭を見ます。
はだか祭の本番は15時からですが、ギリギリに向かうとかなりの見物客でいっぱいです。
そのため、良い場所で見たい場合はお昼頃には到着していた方が良いでしょう。
また、この日は国府宮駅が人でいっぱいになります。
電車の混雑も考慮して国府宮神社に向かうようにしましょう。
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【愛知・稲沢】はだか祭2025交通規制について
はだか祭2025では交通規制が行われます。
引用元:令和7年はだか祭交通規制図
規制日時は2月10日(月)の9時~18時です。
国府宮神社を含む北のケヤキ通り、東のトチノキ通り、南の南大通り、西のエンジュ通りに囲まれたエリア車両通行禁止となります。
その影響で、周辺道路では渋滞となる可能性がありますので車で通る場合はお気を付けください。
【愛知・稲沢】はだか祭2025駐車場について
交通規制により、国府宮神社の駐車場は利用できません。
専用駐車場は開設されませんので、できるだけ公共交通機関を使うようにアナウンスされています。
少し歩いてでも車で祭に来たい方もいると思いますので、周辺の有料駐車場をご紹介します。
名鉄協商パーキング国府宮駅前
国府宮駅前の立体駐車場です。
周辺では一番大きいので車で来る場合はまずここを目標にしましょう。
しかし、みんな同じ考えになると思いますのでかなり混雑するかもしれません。
早めに来るように心がけましょう。
住所 | 愛知県稲沢市松下1-1-6 |
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営業時間 | 24時間 |
料金 | 200円/60分 入庫より24時間まで800円、18時~8時 最大料金 300円 |
駐車台数 | 350台 |
タイムズ国府宮駅前
国府宮駅前の平面駐車場です。
国府宮神社まで徒歩5分とかなり近い場所にあります。
台数が少ないですので、早めに行かないと満車になっていることも多いでしょう。
住所 | 愛知県稲沢市松下1丁目13 |
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営業時間 | 24時間 |
料金 | 200円/60分 駐車より24時間まで600円、18時~7時 最大料金200円 |
駐車台数 | 14台 |
リパーク国府宮駅前
こちらも国府宮駅前の駐車場です。
立体駐車場に駐めるのが苦手な方はこちらの平面駐車場がオススメです。
国府宮神社まで徒歩7分と十分歩ける範囲です。
住所 | 愛知県稲沢市松下1丁目7-1 |
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営業時間 | 24時間 |
料金 | 8時~22時 200/60分、22時~8時 100円/60分 最大料金入庫後24時間まで700円 |
駐車台数 | 25台 |
いずれも国府宮駅前周辺の駐車場です。
というのも、有料駐車場がこの付近にしかありません。
そのため車でのアクセスはみんなが同じように国府宮駅前に集中すると思います。
祭りの時間ギリギリに来るのではなく、十分に時間に余裕をもって来るようにしましょう。
【愛知・稲沢】はだか祭2025屋台はある?
屋台の出店はあります。
調べてみましたが、詳細な出店場所などは分かりませんでした。
数はそんなに多くはありませんが、参道に出店があるように思われます。
屋台出店の一例
唐揚げ、カステラ、オムそば、ラーメン、どて煮
寒い時期のお祭りなので、温かい料理を食べられるのは嬉しいですよね。
祭を見ながら、美味しい屋台グルメを楽しむのもいいですね。
【愛知・稲沢】はだか祭2025日程やアクセスなど基本情報
はだか祭2025の基本情報についてまとめてみました。
日時 | 令和7年2月10日(月) 15時 |
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場所 | 尾張大國霊神社 愛知県稲沢市国府宮1丁目1番1号 |
アクセス | 名鉄本線「国府宮駅」下車 北口より徒歩3分 JR東海道本線「稲沢駅」下車 徒歩15分 |
お問い合わせ | 尾張大國霊神社(国府宮) 0587-23-2121 |
国府宮はだか祭の歴史!女性参加についても
国府宮はだか祭は毎年旧暦正月の13日から行われる祭りです。
おみくじで選ばれた神男と呼ばれる1人の儺負人(なおいにん)に厄災や穢れを負わせ、数千人の裸男たちの待つ境内に放たれます。
神男に触れると厄を落とせるとされており、神男に触れようと約1時間すさまじい揉み合いとなります。
その後、神男の厄は土餅に移されそれを埋めて厄落としとしています。
元々は767年に天皇の勅命による悪疫退散の祈祷が始まりでした。
男性のみの祭りでしたが、2024年には初めて女性が参加し話題となりました。
はだか祭当日の午前に行われる「儺追笹奉納」は裸男によって行われていましたが、これを法被を着た女性たちが行いました。
これは神事に参加できない女性や子供、老人の厄除けの願いを書いた布を笹に結んで奉納するものです。
午前と午後に分けることで、安全に誰でも参加できる祭りとなり、新しいはだか祭の形となりました。
まとめ
今回は、愛知県稲沢市で開催されるはだか祭2025混雑状況や駐車場情報についてまとめてみました。
今年も多くの裸男たちが集まり、大変な賑わいとなるでしょう。
興味のある方は、ぜひ実際に現地に見に行ってみてはいかがでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。