劇場版「呪術廻戦0」のエンドロール後にあった、最後の短いシーンが話題です。
乙骨憂太とミゲルが海外のような場所にいて、向かい合って食事をしているシーンがあり「どういうこと?」と思いますよね。
しかも五条悟まで登場して、益々混乱します。
エンディングが終ったあのラストシーンは、ナゼ?意味は何?の大渋滞です。
え?と思っている間に、プツッと終わるのがこれまた上手い演出ですよね。
この記事では、劇場版「呪術廻戦0」のエンドロール後の乙骨憂太とミゲルのシーンは一体何か。
五条(悟)先生が登場したのはなぜか理由や、あの最後のシーンは本編のどこかに繋がる(関連する)ものなのかなどまとめました。


劇場版「呪術廻戦0」エンドロール後の乙骨憂太とミゲルのシーンはどういうこと?
まずは結論から!
- 時期:乙骨憂太が呪術高専2年生の9月頃
- 何をしているのか:2人で海外で「黒縄(こくじょう)」を探す旅をしている
- なぜ:五条先生の指示

劇場版の夏油との戦闘は、クリスマスイブのことです。
白い息を吐きながら五条先生と話すラストシーン(エンドロール前)は、あの戦闘からそう日は経っていないでしょう。
(乙骨の制服が白から黒に変わっているので2~3日後と予想)


そこから約9ヶ月後の、乙骨が高専2年生の9月のとある日です。
五条先生が「こっちの術式が乱される」と表現していた縄、ミゲルの呪具「黒縄」の残りを探す旅をしている状況です。
乙骨憂太とミゲルが一緒にいる理由は?
ミゲルが扱う呪具「黒縄」の残りを2人で探しているからです。
ちなみに海外というのは、アフリカです。
単行本17感145話「裏」でそ理由や場所が明かされています。
少しの期間というわけではなく、3~4ヶ月以上は滞在していたことになります。
仲が良さそうに乙骨とミゲルが食事をしていたのは、だいぶ打ち解けた感が出ていたのでしょう。
単行本2巻の第10話「雨後」で、伏黒恵が野薔薇に「乙骨先輩って唯一手放しで尊敬できる人がいるが今は海外」と言ってます。
6月入学の野薔薇は面識がないことがわかるので、それ以前に海外へ行っていることがわかります。
直接ではなくても、呪術廻戦0の中では夏油一派なので敵対関係だったはず。
なぜその2人がアフリカで黒縄を探しているか。
五条悟の指示だからです。
新宿での百鬼夜行で、ミゲルの強さに目を付けた五条悟が、乙骨を同行させることにしたようです。
ミゲル自身が、単行本29巻で「新宿で見逃してもらった義理で乙骨の面倒を見た」ということを言っています。
五条悟からすると、ミゲルから戦闘能力や強さを得てもらいたかったのでしょう。
あと、元々乙骨は処刑対象の人物でした。
五条悟が面倒を見るということで呪術高専に入学した経緯があります。
そういったこともあり、信用していない上層部から乙骨を遠ざけておきたかった、という五条悟の先生としての思いもあったのかもしれませんね。
本編のどこに繋がる?
京都姉妹校交流会の前です。
単行本で言うと、4巻32話「反省」でそのあたりが繋がります。
五条先生が、「海外に出張に行ってまして」と言いながら、とある部族のお守りを京都校の生徒たちに配っています。
まさにその海外出張が、乙骨憂太とミゲルとのシーンとなります。
交流会は9月頃だと思われます。
単行本3巻18話「底辺」で吉野順平の話に突入していきますが、そこで2018年9月と表記されています。
そのすぐあとに京都姉妹校交流会の話になるので、海外出張も9月頃となるでしょう。
劇場版「呪術廻戦0」乙骨憂太とミゲルの元に五条悟が登場した理由は?
呪術高専1,2年生、特に虎杖悠仁のことを気にかけて欲しいと頼むため。
五条悟は、何か嫌な予感を自身で感じていたため、乙骨に生徒たちのことを自身の代わりに何とかしてもらいたかったようです。
乙骨は、9月頃に先生が会いに来てそれらを頼まれたことを虎杖悠仁に話しています。(単行本17巻)
五条悟は、単行本2巻で乙骨のことを「僕に並ぶ術師になる」と断言しています。
実力を認められ、信頼されているのがわかります。
余談ですが、五条先生の何かって女性関係とか?と天然をさく裂させる乙骨くんがいい味だしてます。







まとめ
この記事では、劇場版「呪術廻戦0」のエンドロール後の乙骨憂太とミゲルのシーンは一体何か。
五条(悟)先生が登場したのはなぜか理由や、あの最後のシーンは本編のどこかに繋がる(関連する)ものなのかなどまとめました。
- 時期:乙骨憂太が呪術高専2年生の9月頃
- 何をしているのか:2人で海外で黒縄を探す旅をしている
- 五条が登場した理由:虎杖悠仁のことなど頼むため
- 本編ではどのあたりか:京都姉妹校交流会あたり
ということがわかりました。
劇場版「呪術廻戦0」は名作といわれファンが多いです。
この映画から、原作やアニメを見だした人も多いでしょう。
原作は完結していますが、アニメはまだまだ期を分けて続きます。
コラボカフェやグッズなどの開催も多いです。
これからもまだまだ楽しめそうですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。