水尻自子は結婚して夫や子供はいる?経歴やwiki風プロフィールなどまとめ

第75回ベルリン国際映画祭の授賞式にて短編部門で、アニメ「普通の生活」が銀熊賞(審査員賞)を受賞しました。

この作品の監督は水尻自子(みずしり よりこ)氏です。

銀熊賞は、最高賞に次ぐ賞となっており、素晴らしい功績となります。

 

今回は、水尻自子監督は結婚して夫や子供はいるのか。

また、経歴やプロフィール、作品などまとめました。

 

銀熊賞の受賞おめでとうございます!
目次

水尻自子は結婚して夫や子供はいる?

結婚や家族については特に公表されていないので不明です。

ご結婚されているのか独身なのか、SNSでも特にふれていないのでわかりません。

アニメーションの活動やトークイベント、大学でのゲスト講義などとても忙しい日々を過ごされているようです。

プライベートなことは特に投稿されていないようですね。

 

情報が分かり次第、追記しますね。

水尻自子の経歴やwiki風プロフィールなどまとめ

 

水尻自子さんのプロフィールや経歴をまとめました。

 

プロフィール

※画像引用元:yahoo!ニュース(2025年2月23日)

 

ベルリン国際映画祭で銀熊賞を受賞された水尻自子監督のプロフィールをまとめました。

名前 水尻 自子(みずしり よりこ)
生年月日 1984年生まれ(月日は不明)
出身 青森県十和田市
在住 東京都
職業/ジャンル 映像作家/アニメーション
活動期間 2007年~

年齢は2025年で41歳ということになります。

 

【主な作品】

  • かっぽ(2007年)
  • レイナレイナ(2009年)
  • 布団(2012年
  • かまくら(2013年)
  • 不安な体(2021年)

 

【水尻自子監督のSNS】

 

ワークショップやトリビュートアート展の参加など、精力的に多方面で活躍されています。

 

色合いや動きなど、ずっと見ていたくなる作品ばかりです。

 

 

経歴

水尻自子(みずしり よりこ)監督の経歴です。

  • 女子美術大学短期大学部造形学科デザインコース卒業
  • 同大デザイン学科に編入し卒業
  • ギャラリーやWEB系会社でバイトなど経験
  • 同大短期大学部の専任助手を経て独立
  • 2009年に「レイナレイナ」で監督デビュー

     

    作風

    作風は、人間の指先など細部における繊細な動きを淡い色調で描くアートです。

    脚や唇、尻など身体の一部を独特の視点でとらえたアニメーションを得意とされています。

    パステルの色合いがやさしく、動きもやさしいのですが、どこかハッとさせられます。

    「あえて作品にメッセージ性を持たせない」そうです。

    「感覚で共感できるよう心掛けている」とのことで、頭で理解ではなく体感する映像を意識されているようです。

     

    エピソード

    身体の一部をアニメーションにするきっかけは、名字へのコンプレックスからとのこと。

    美大での卒業制作で、尻という文字が入っていることが嫌!とずっとコンプレックスだった名字と向き合うことにしたそうです。

    なんと、約数千枚も尻のイラストをひたすら紙に描き続けたそうです。

    ハタチそこそこの女性が、尻をひたすら書くというストイックさが芸術家といった感じですね。

    それを教授にみせたところ「映像にしてみたらどうか」とアドバイスがあったそうです。

    アニメーションに関しては完全に独学からのスタートだったそうですが、それが現在へ繋がったようですね。

     

    現在活動されているかは不明ですが、「尻プロ」というチームがあるそうです。

    水尻さん含め3人でアニメや実写映像、イラストレーションなどチームを組んで制作しているようです。

    【尻プロというチームについて】

    水尻、松永、中村の3人の制作チームです。微妙に3人の得意分野が違うので(描くアニメ、コマ撮りアニメ、実写映像、イラストレーションなど)アニメに限らず制作します。

    引用元:SHIFT(2013日1月28日)

    たびたび尻プロ作業についてXにて投稿されていましたが、2012年以降は特に尻プロでの活動のつぶやきはありません。

     

    元々は漫画家やイラストレーターになりたいと漠然と思っていたそうです。

    しかし高校生になるとすっかり諦めモードに。

    「特別な才能がない」と思ったそうです。

    しかし大学受験の半年前に急遽、トイレで「美術系大学を受験しよう」と閃いたそうですよ。

     

    こちらは公開されている予告編ですが、不思議な雰囲気で引き込まれる映像ですね。

    音楽と映像が融合し、独特の世界観で入り込んでいる気持ちになります。

    指やモノの動きが繊細で、何度も繰り返し見たくなるアニメです。

     

    授賞式では、以下のように評されました。

    「単純なものと微細な部分を巧みに組み合わせて、詩的なパステル調の世界へと導いてくれた。普通の生活を催眠術のような芸術作品にしたことに魅了された」

    引用元:ひとシネマ

     

    約10分という短編アニメで、様々な動きをコラージュされています。

    水尻監督は、多くの人たちの協力があり感謝しているということを、受賞にあたってのビデオメッセージされています。

     

    ちなみに、普通の生活に登場する犬は、水尻監督の愛犬がモデルとのことです。

     

    まとめ

    今回は、水尻自子監督は結婚して夫や子供はいるのか。

    また、経歴やプロフィール、作品などまとめました。

     

    ベルリン国際映画祭にて「普通の生活」の銀熊賞、おめでとうございます。

    これからのご活躍を心より応援しています。

     

    最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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