山下真由子(やました まゆこ)さんは優れた若手女性数学者に贈られる「マリアム・ミルザハニ・ニューフロンティア賞」に選ばれた数学の天才です!
あの桜蔭高校を中退して通信制の新宿山吹高に転入し、東京大学も飛び級で中退するという、まさに天才ならではの道のり。
そして現在は京都大学の准教授という輝かしいキャリアをお持ちです。

東京大学卒や京都大学といった華やかな学歴の裏に、どんな家庭環境があったのか…ご両親の職業や、結婚しているのかも気になりますよね。
5月2日にはNHK「スイッチインタビュー」に出演予定で、ピアニストの角野隼斗さんとの対談も注目されています。
そこで今回は、山下真由子(数学者)は結婚しているのか?
さらに、ご両親の職業などプライベートな部分を中心に調べてみました!
山下真由子(数学者)さんは結婚してる?
山下真由子さんが結婚しているかどうかは公表されておらず、情報は見つかりませんでした。
また、彼氏の存在についても特に発信されていないため、プライベートは非公開にされているようです。
現在は京都大学の准教授として研究に力を注いでおられることもあり、お仕事がとても忙しいのかもしれませんね。
高校生の頃、数学オリンピックに出場した際には「何歳になっても、数学をしていたい」と語っていた山下さん。
そんな夢を一緒に応援してくれるパートナーがそばにいたら、すごく素敵ですよね!
山下真由子(数学者)さんの両親はどんな人?職業は?
山下真由子さんのご両親の職業や家族構成については公表されておらず、詳しい情報は見つかりませんでした。
やはりプライベートな部分は大切にされているのかもしれませんね。
ただ、山下さんは京都大学の広報誌で「子どものころに感じたパズルの楽しさが、数学の面白さに通じていた」と語っていて、小さな頃から学びを楽しめるような環境だったんだろうなと感じます。
しかも、出身は名門の桜蔭中学校。
学費や教育にかかる費用を考えると、経済的にも学習面でもしっかり支えられるようなご家庭だったんじゃないでしょうか。
ご両親も高い学歴をお持ちだったり、教育熱心なお仕事に就かれているのかもしれませんね。



すごすぎる!山下真由子(数学者)さんのプロフィールと学歴・経歴!
山下真由子さんは、まさに“数学の天才”。



常識にとらわれず、自分のペースで突き進む姿勢が本当に素敵ですよね。
そんな山下真由子さんのプロフィールをまとめてみました。
プロフィール
- 名前…山下真由子(やました まゆこ)
- 生年月日…1995年
- 職業…京都大学理学部数学科 准教授 数学者
山下真由子さんの出身地は公表されていませんが、中学時代から東京の学校に通っているので、おそらく東京都出身ではないかと思われます。
今は京都大学の准教授として、微分幾何学やトポロジー、数理物理学などの難しい分野を研究中。



学歴・経歴
学歴についてまとめてみました!
2008年4月 | 桜蔭中学校 入学 |
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2011年4月 | 桜蔭高校 入学 |
2014年3月 | 新宿山吹高等学校 卒業 |
2014年4月 | 東京大学教養学部理科一類 入学 |
2016年4月 | 東京大学工学部計数工学科 進学 |
2017年3月 | 東京大学工学部計数工学科 中退 |
2017年4月 | 東京大学大学院 数理科学研究科数理科学専攻修士課程 入学 |
2019年3月 | 東京大学大学院 数理科学研究科数理科学専攻修士課程 修了 |
2019年4月 | 東京大学大学院 数理科学研究科数理科学専攻博士課程 入学 |
2019年8月 | 東京大学大学院 数理科学研究科数理科学専攻博士課程 中退 |
高校の時の桜蔭を中退して通信制の高校へ移っています。
これに関しては後ほど説明します。
山下真由子さんは、なんと大学・大学院で中退を経験されていますが、これは決してネガティブな理由ではなく、飛び級のような意味合いをもつ前向きな選択です。
日本には正式な飛び級制度がないため、次のステップへ早く進むためには「中退してスキップする」という選択を選んだのでしょう。
経歴については以下です。
2019年9月 | 京都大学 数理解析研究所 助教 |
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2022年3月 | 東京大学より数理科学の博士学位取得 |
2023年4月 | 京都大学 准教授 |
2025年4月 | ペリメーター理論物理学研究員 |
山下真由子さんが23歳という若さで助教に就任した京都大学の数理解析研究所は、数学や数理科学の分野で世界的に高く評価されている名門研究機関です。
そんな場所で活躍しているなんて、本当にすごいですよね。



山下真由子(数学者)さんはなぜ桜蔭高校を中退したの?
番組のインタビューでご本人は、コミュニケーションがうまくいかず高校を辞めたと発言されました。
山下真由子さんは、桜蔭高校を中退し、通信制の新宿山吹高校へ学校へ移りました。
そのことにより、かなり気が楽になり色んなことに集中できるようになったのではないでしょうか。
転校後すぐに結果を出し、2013年にはコロンビアで開催された国際数学オリンピックで銀メダルを獲得しています。
【新宿山吹高校とは】
- 都内で唯一の通信制・無学年制の高校
- 自分で授業を選び登校する日を決める
- 年齢や学年というくくりがなく自分の学力で学習ができる
通信制のメリットとして言われるのは「ストレスが少ない環境で学習できる」ことです。
毎日登校する、クラスがある、となると人との関わりは必須になりますが、通信制は自分のやるべきことに集中できます。
山下真由子さんは、通信制高校に移ってからは人と接する機会が全然なかったとお話されてました。
その後、数学オリンピックの代表選抜の合宿などでコミュニティができ、自由に数学をしている同学年と貴重な出会いをしたようです。
「数学を通してであれば、自分は生き生きとコミュニケーションが取れる」とそこで実感し、それからますます数学にはまり込んでいったと語っています。
通信制だと、自分で学習計画を立てきちんとやっていく自己管理能力が必要となります。
山下真由子さんはそういったシステムが最適だったのでしょう。
上記の理由が大きいと思いますが、もしかすると以下の理由もあったのかと思われます。
数学オリンピックへの挑戦に集中するため
偏差値70以上の学校を辞めるなんてもったいない気もしますが、実はこういう選択をする東大進学者は珍しいことではないみたいです!



東京大学を目指す一部の優秀な生徒の間では「より高いレベルの学び」を求めてあえて選ぶ道でもあるようです。
普通の高校のカリキュラムでは物足りないくらい、もっと深く数学に打ち込みたいという思いがあったんですね。
東大卒のタレント・八田亜矢子さんや、中国数学オリンピック金メダルの葛西祐実さんも似たような進路を選んでいたそうですよ。



まとめ
今回は、山下真由子(数学者)は結婚しているのか?
さらに、ご両親の職業などプライベートな部分を中心に調べてみました!
山下さんご本人の決断力もすごいけど、それをしっかり支えたご家族も本当に素敵ですよね。
数学に集中したいという気持ちを大切にして、ちゃんとそれを形にしてきた姿は尊敬しかありません。
だからこそ、今の活躍につながっているんですね。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。